先日アフターフォローのご挨拶に伺った施主さんから、
「ごめんなさい丁寧に仕上げてもらった漆喰の壁に子供がこんなに落書きしちゃって」
と頭を下げられました。
私は逆に恐縮し
「とんでもありません。こうやって家というのは、
そこに住まわれるご家族の思いでを残していくものですから」
ととっさに応えていました。
帰りの車の中でとっさに出た言葉を反芻する中、
そう言えばうちの社長がいつも言っているから口からすぐに出たんだなと納得しました。

木は一日にしてならず、
良い住宅材をつくりあげるには選別から乾燥、加工まで半年から
一年の時間を要します。
手をかけた分だけ良い素材ができると言っても過言ではありません。
ただ自然乾燥のみを行なうよりも、建てる家や使われ方に応じて
機械乾燥をうまく活用していきます。
季節や天候なども考慮し、何十年もの間に培ってきた職人の
経験と感が加わり最良の素材を創りあげていくのです。
自然の恵みと、最新の設備、そこに人の思いと経験が加わる
ことで本当に良い商品ができあがるのだと黒松は信じています。

うちの社長は、とにかく木の職人で素材を大切にします。
また木を活かすノウハウはなかなかのものです。
その社長はいつも「家は思いでを残していく一番の記念品」なんだと言います。
改めて経年変化に耐え、経年にともなって記録される思いでと
木がもつ経年価値が家づくりで一番大切なことなんだと感じます。
家は人とともに活きていく。それを基本に考えるのが黒松製材建設なんです。